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車の陸送の仕事をしている元カーレーサーの主人公がヤク(薬)を求め、その代金をめぐって知人である売人と賭けをする。制限時間内に車を目的地に届けられれば代金をタダに、間に合わねば倍にして支払おう。そんな単純な物語の始まりから、警察とのカーチェイスが始まるというシナリオだ。
デンバーからシスコまでの長距離をカーチェイスしながら、あまりの無謀さに時の人となった主人公。ラジオのディスクジョッキーを媒介として注目を一身に集める。応援する側と、何が何でも処罰したい勢力と、それから単なる野次馬連中と。

社会の善悪の価値基準で計れば、許されるはずのないものかもしれないが、許せるのだ。彼を捕える虚無感の内にある善が容易く見て取れるから。だから無謀な行動のなかに、叶わない夢や希望を託して着地点までの無事を祈る人たちがいる。主人公には結局生きることに執着がなかったのかも知れない。カリフォルニア州に入ったところで、警察側のネズミ捕り作戦に、まるであっけらかんと命の終わりを選んだ。なぜ?いいの?目的地はもう少し先だよ、これまで何のためのカーチェイスだったのよ、 そんなエンディングだ。意味など最初からなかったのだといわんばかりだ。

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2005.10.23 / Top↑
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