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少々バタ臭い第一印象をうけるヒロインは、やや妖(怪)しい。
厚化粧は身づくろいのうち、お洒落な衣服と同じ感覚、
素顔は裸同然と言いながら、暇さえあれば手鏡相手に化粧を整えていたりする。
香水ぷんぷん匂わせて、ちょっといやらしいタイプかも、なんて。
ところが実際はそうでもないのです。
お洒落は職業病なだけで、本当は素顔美人。
ジャン・レノ扮するシェフも、素顔美人も惨めな者同士。

内容的に甘ったるさはなくて、心地よい甘酸っぱさはあって、
じれったくもあり、互いに惨めな現実から逃れようと積極的で、
互いに行くべき目的地は別のところにあったりする。
行きずりのまま、ドライな関係で終わったかにみえるのだけど
二人とも心のうずきに気持ちよいほど素直でいられたので
ハッピーエンドになるための”もつれ”は程よい加減で
さわやかなエンディングを迎えられたそんな映画。

女性はしがらみのある男性から逃れたいと思い
男性は過去の女性に未練たらしい感情を持つ。
これは永遠の真理なのでしょうか。
そんな二人の恋物語でした。

まだまだ、こういった映画に感情移入が出来る自分がうれしい。
老いて死にゆかんとするタイプの映画がお好みにもかかわらずですから。
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2005.10.24 / Top↑
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