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加納有輝彦ブログより転載

青山繁晴がズバリ!は関西の番組だが、YouTubeを通じて、日本全国の憂国の志士たちの心を捉えてやまない。青山氏は、本当に命を賭けている。最近はテレビ局の事情もあり、動画はすぐに削除されてしまう。
今回の尖閣沖の件で、船長釈放に関し以下のような論点で解説しておられた。ざっとだがメモをとった。


9/19拘置延長決定以降、中国政府の態度がガラリと一変した。中国側は必ずしも日本の司法制度の手続きを理解していない。しかし、この延長によって裁判が開かれ、法廷で中国人船長が立たされる。するとこの映像は全世界に配信され、尖閣諸島が日本の領土だという決定的なメッセージとなってしまう。ゆえに、この事は何をしてでも防がなければならない。さっそく21日、温家宝首相が「釈放要求」をした。これに日本の官邸はあわてた。

 一方、菅総理は、仙谷官房長官に「ニューヨークにいる間に解決してくれ」と云い伝えていたという。具体的に指示はしていないが、事実上の指示をしている。ずるい言い回しだ。日中首脳会談をやりたい。これで24日というお尻が決まってしまった。
 一方、仙谷官房長官も、柳田法務相に「このままでは指揮権を発動せざるを得なくなる可能性があるが、それでもいいか?」と投げかけていた。これまた菅総理に負けず劣らずずる賢い言い回しだ。柳田法務相は司法の独立で突っぱねることもできたが、そのまま大林検事総長に伝えた。総長以外の最高検察庁の検事は、「指揮権発動でいい。これは強硬論ではない。」という意見だった。指揮権発動により逆説的に、国際社会に日本の司法のフェアネス、独立性を保てた事をアピールできる。

 しかし、大林検事総長は、①指揮権発動になると総長辞任になる。②人事権が奪われる。これを漏らしていたという。人事権が奪われるとは、民主党の法務大臣、例えば千葉景子などは、指揮権発動のハードルは低いと見た。つまり民主党は、ハードルが低そうだ。するとしばしば指揮権が発動されて、検事総長の首が吹っ飛ぶ。これはたまったものではない。検事総長の順番、時期も決まっている。その秩序が乱れてしまうという、組織防衛の考え方だ。これにより、大林検事総長は、指揮権発動される前に、釈放してしまった方がよいと判断した。

このような経緯から、那覇地検の次席検事の24日の記者会見で読み上げた文章は、大林検事総長が作った文章であったという。通常、法と証拠に基づいて処分した・・・という冠がない、異例の文章であった。
つまり、今回の船長釈放は、『法と証拠に基づかない処分』であり、中国との関係、国民への影響という政治的判断をしたとわざわざ表現した。検察庁の苦渋の決断を示した。検察は、容疑付で送られてきた容疑者を、法と証拠に基づきどう処分するかを決めるのが仕事、法技術機関である。だからわざわざ政治的判断をしたと表現した。いやいややらされているのだという事を明白に訴えているのであった。

 そして検事にかかったもう一つの圧力は、経済界からであった。
「検察官だけがいい顔をして正義漢ぶって、その陰で日本経済が破綻してもいいのか。」というものであった。中国が日本のものを買ってくれなくなったら、日本経済破綻するという事。

 ほんとうの亡国は、中国頼みの日本経済であった。いま、経済界には愛国者は多くないとある検察官は漏らした。検察にとってこの経済界からの圧力が一番つらかったという。


 このような経緯、真相を見るにつけ、菅総理と仙谷官房長官のタヌキおやじぶりが際立つ。ずるい。卑怯だ。はっきりと指示していないように見せかけ、そのくせ、事実上介入したのである。
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2010.09.30 / Top↑
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