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なんとも公開しそびれていた「下書き」が哀れに思い
ここにもってきて、成仏させてあげます。
公開することの意味を見出せないのが、つらいところ。
まぁそのぉぉぉつまり昇天ですよ(ラオウ調)
え、あんたも早く昇天しちまいなって?



土地は美しく、林は清らかで、さわやかな風が渡り、
流れは澄んでおりました。
山の中に篭って、木の実や草の根を食べながら
悟りを開こうとなさっておられたゴータマは、
ある日のこと、山里に下りて川で沐浴をしておりましたが
体は、川の流れに押し流されそうになるほど、
苦行でやせ細っておりました。
そんなゴータマの目に、耳に、川向こうから、
村娘の口ずさむ歌声が聞こえて来たのであります。

それは昔からインドに伝わる民謡の一つでした。

琵琶の弦は、強く締めれば切れてしまう。
弱く締めれば音色が悪い。
琵琶の弦は、中ほどに締めると音色がよい。
弦に合せて、踊れや踊れ。
弦に合せて、踊ろや踊ろ。


まるで天女のように、村娘の美しい目の輝き、
亜麻色の髪、生命力に溢れた身体。
全身から素晴らしいかおりが漂っておりました。
それに引き比べ、ゴータマは骨と皮ばかりであり、目は落ちくぼみ、
あばらは浮き出し、誰が見てもいつ死んでも
おかしくない肉体でありました。
その娘はゴータマの哀れな姿を見ると駆け寄ってきて、
ひと椀のミルク粥を差し出します。


「修行をすることが、骸骨のような肉体となり、
この地上の命を絶ってしまうということならば
それはいったい、いかほどの美を含んでいるのか。
いかほどの値打ちを含んでいるのか、
このスジャータという娘は、何の悟りも得ていないであろう。
法を学んだこともないだろう。
そのスジャータが、なぜ、これほど光り輝いているのか。
まるで、天から来たもののように輝いているではないか」

結局、王子として暮らし、何もかも与えられた贅沢の中に悟りはなく
洞窟に篭って、食べるものも食べず、
やせ細って苦行をするなかにも悟りはない。

ゴータマは村娘スジャータと、彼女の口ずさむ歌から
多くの気づきを得、その後の修行スタイルを改められたのでした。
(托鉢を生活の糧として、修行をするようになりました)
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2005.12.21 / Top↑
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